2022年に活躍したバス釣りルアー13選ー2023年もおすすめ 前編【ブログ編】

お気に入りのルアー

少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

昨年は、私のこのブログや、Youtubeにアップした数々の動画をご覧頂き、本当にありがとうございました。今年も、精力的にバス釣りを思い存分楽しんで、釣果をその都度アップしていきますので、ご覧頂ければ幸いです。

早速ですが、昨年の振り返りとして、実際に青野ダムや千刈ダムでバス釣りをしてきて、良くお世話になって、良く活躍してくれたルアー13種類をご紹介していきたいと思います。

前編①から⑦と後編⑧から⑬に分けてご紹介。

先ずは、前編にて、①から⑦の7種類をご紹介。

尚、この記事内容を動画でも説明しています。

それでは、早速、どうぞ。

① ポンパドールjr

ジャッカル社から出ているポンパドールをミニサイズ化したルアー。羽根モノとしては、適度なサイズ(66mm、18g)で、へドン社のクレイジークローラーとほぼ同一サイズです。マグネットの固定重心移動システムで、飛距離は出ますし、リアフックを可動式にしていることで、ファイト時のバレも軽減。 川島勉バスプロがプロデュースしてたことは、最近知りました。どおりで、釣りビジョンなんかで、亀山ダムを舞台に、川島勉バスプロが良くこのルアーを使用していたんですね。

昨年は、春先から夏場にかけて良く使用しました。必ず、ポイントに入ると、始めに投げるルアーがこれでした。主に、シャローエリアで使用しますが、急深の岸際でも使います。

春先の60センチ程のナマズに始まり、52センチのランカーバスや、15センチ程の小バスちゃんまでと、どんなサイズでも喰ってきますが、比較的、良型のバスが釣れることが多いです。羽根モノ全てに共通することですが、単純に、ゆっくりと引いてくるだけで、勝手にクロールアクションしてくれるので、手首が疲れません。ペンシルベイトだと、ロッドワークにて首振りを継続させないといけないので、そうはいきません。ペンシルベイト同様、その継続的な動きに、思わずバスが口を使ってくるのでしょうね。水面をバシャっと割ってヒットしてくるので、やってて楽しいですよね。私は、途中で動きを止めずに足元近くまで引いてくることが多いです。

② フラッシュミノー80SP

ラッキークラフト社から、1995年にデビューしたロングセラーモデル。サイズも手頃な80mm、5.3gと軽いですが、形状がスリムですし、重心移動システムを採用しているので、スピニングタックルで、良く飛びます。中古市場でも玉数が少なくなってきましたので、見つかれば、極力、ストックするようにしています。80SPが無ければ、80F(4.8g)でも全く問題ありません。

このルアーは、昨年も大変お世話になりました。これで釣れなければ、そこにはバスは居ないだろうと思える位、私は信頼しているルアーです。潜航レンジは、30㎝から60㎝なので、シャローエリアを中心にバスが中層から表層にかけて浮いてそうな時に使用します。リアクション狙いで、ほぼ100%トゥイッチかジャークで誘いますが、ロール主体のアクションで、このようなリップの小さいルアーは、水の抵抗をあまり受けない為、手首にほとんど負担がかかりません。本物のベイトフィッシュライクな動きを演出できます。

③ レベルミノー クイック72

レイドジャパン社のレベルミノーのダウンサイシング版となる小型ミノープラグ。去年(2022年)の春先にデビューしたてのルアーです。オリジナルのレベルミノーと同じく重心移動システムを搭載しており、飛距離を出しやすい設計。72mm、5.3gで、潜航レンジは50㎝から60㎝と、上述のフラッシュミノーより少し小ぶりですが、ほぼ近い内容となっています。こちらも、シャローエリア中心にバスが中層から表層付近にいる場合に使用します。 デカバス狙いなら、オリジナルサイズのレベルミノー。数釣り期待なら、このクイック72になります。ただ巻きでも、トゥイッチ、ジャークでも機敏に動いてくれますが、フラッシュミノーと同様、リアクションバイトを期待して、トゥイッチやジャークで攻めることが多いです。手首の負担もありません。

レイドジャパン レベルミノー クイック72

④ ヴァルナ110SP

OSP社から出ている阿修羅とRUDRAのちょうど中間サイズのルアー。113mm、16g、低重心固定ウエイトが2つ、3つのタングステンシンカーの重心移動システムを採用しており、ベイトタックルとフロロ16ポンドの組み合わせでも、良く飛んでくれます。

上述のフラッシュミノーや、レベルミノークイック72だとアピール力が足りないなと感じた時や、良型のバス狙いの時に多用します。フラットボディーの為、フラッシングによる存在感があり、遠くのバスをも引き付ける印象です。又、サスペンド時に前傾姿勢を保つため、ボディに針が隠れて根掛かりも少ない印象を持っています。

ただ巻きでもいい動きをするので、釣れるとは思いますが、私は、ほぼ100%トゥイッチやジャークで誘います。潜航レンジは約2Mと、そこそこ潜る印象で、表層を泳がせるときは、竿を若干立てて捜操作します。ジャーク時の左右の切れも良いので、リアクションでたまらずバスが口を使ってきます。小型ミノーやワームには反応せず、ヴァルナだと反応した日もありました。常に、Match the Baitを意識するのは大事ですよね。

ヴァルナ110SP

⑤ レアリスロザンテ77SP

同じDUO社から発売のロザンテ63SPとはアクションの味付けが異なる、ウォブリングを抑えたハイピッチ・タイト・ローリング仕様。77mm、8.4gで、重心移動システムの為、ベイトタックルでも普通にキャスト可能。カラーリングも綺麗な印象。トゥイッチ後の横揺れもあり、バスを引き寄せやすいと思います。ただ巻きでも、タイトにロールして、フラッシング効果も高いので、私の場合、高速巻きのストップ&ゴーアクションで誘うことが多いです。潜航深度は、80㎝~120㎝。上述のフラッシュミノーや、レベルミノークイック72よりは潜る印象です。

DUO(デュオ) ミノー レアリス ロザンテ 77SP
DUO

⑥ レベルシャッド スプリンター68SR

レイドジャパン社が、2019年春に発売したルアー。68mm、5.6gで潜航深度は、1~1.2Mという事で、どちらかというと、ミノーに近いモデルになります。上述のレベルミノークイック72より、もう一段深く潜らせたい時に使います。超タイトハイピッチアクション。同じく、スプリンター68MRを同年の夏に発売してますが、こちらは、リップを透明にして長くしており、潜航深度は、2~2.2Mという事で、更に潜らせたい時用です。カラーリングも綺麗で、見るからに釣れる印象です。金森さんは、ただ巻きでも釣れると言っていますが、私の場合、どうしても、リアクションバイトを期待して、トゥイッチやジャークで誘う事が多いです。

レイドジャパン LEVEL SHAD SPRINTER 68SR
レイドジャパン

⑦ TDバイブレーション

ダイワから20年以上前から発売されているバイブレーションプラグ。新品でも1100円と値段が安く、中古市場でも玉数が多い為、バイブレーションと言えば、これを使用することが多いです。

シンキングタイプには、63S(63mm、10g) 、74S(74mm、18g)のラトル音がジャラジャラするタイプと63S-W(63mm、10g) 、74S-W(74mm、18g)のラトル音がゴトゴトと低音のウーファータイプの4種類。サスペンドタイプは、106SP(63mm、7g)、107SP(74mm、10g)の2種類でラトル音はジャラジャラするタイプのみ。ほかには、107SHLC(74mm、21g)という超遠投用のモデルもあります。

使い分けとしては、遠投する場合や、ボトムから中層を引きたい場合は、シンキングタイプを用い、かっ飛ばす必要のないエリアの表層から中層付近を攻める場合は、サスペンドタイプを用います。

ラトル音に関しては、コンクリート護岸は響き易いので、ゴトゴト音のウーファーモデルを多用。

又、デカバスにも、ウーファーモデルの方が、受けがいい感じがします。今年は、これにデカバスがヒットしてくれましたが、残念ながら逃してしまいました。

それ以外は、ジャラジャラするタイプでも良く釣れてくれました。

アクションは、私の場合は、高速引きのストップ&ゴーアクションメインで、リアクションバイトをンを狙う事が多いです。

サスペンドタイプなんかは、着水後、即、4~5回転ほどの高速巻きで、その間にヒットすることも何度か経験しました。

上級グレードでスティーズカスタムという値段が1500円とた少し高めのモデルも用意されてますが、こちらは使用したことがありません。シミーフォールといったフリーフォール時にヒラヒラと泳ぎながら落下するアクションも行えるようなので、いずれ使用してみたいと思います。

⑧から⑬の6種類のルアーは、後編にてご紹介しています。











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